三次元ビジョンの応用と使いやすさの拡張

Femto Bolt

Femto Boltはコンパクトで高性能なデバイスで、マルチモードのRGB-Depthカメラで、USB-Cケーブルでデータ転送と同時に給電可能となります。Microsoftか業界実証済みToF技術を提供し、Microsoft Azure KinectまたOrbbec Femto Megaと同じ操作性とデプスパフォーマンスを持っています。その多様性と価格は、3Dビジョンを用いるAIアプリケーションの開発者にとって、魅力的な製品であります。

Azure Kinect DKからFemto Boltへのスムーズ移行のために、下記のドキュメントページでQuick-Startと開発用ライブラリーに確認してください。チュートリアルの説明に従い、Azure Kinect SDK API、またAzure Kinect Body Tracking デモを通じて、Femto Boltの導入を効率化できます。

業界をリードするMicrosoftが持つToF(Time of Flight)3Dビジョン技術と、Orbbecが得意とする高精度デプスカメラ設計および自社製造によるコラボレーション

“さまざまな分野におけるアプリケーションと幅広い開発環境に対応するようデザインされました製品シリーズであり、
高性能、簡単プログラミング可能なカメラにより、さらなる価値をもたらします。”

Azure Kinect Developer Kit ユーザーの新たな選択肢で、簡単切り替え可能

同じデプス精度と操作性

アプリケーションの簡単移行のため、Azure Kinect Developer Kit SDKラッパーのご提供

コンパクトで高解像度のRGB-Dカメラ

最大120°FOVの視野角で広範囲をカバー。

カラーと深度の画像レジストレーション。

給電とデータ転送はケーブル一本化可能

高精度同期トリガー制御

アプリケーション

ロボティクス

“FemtoBoltの高度なオブジェクト検出と追跡アルゴリズムは、作業者にとってより効率的で安全となります。
FemtoBoltの深度センサー情報を利用して、メカニカルアームのより正確な寸法を得ることができます。”

健康

“Femto Boltのコンピュータービジョンによって、体の動きと身体の形を追跡し、モニタリングします。AI駆動で高度な訓練を積んた観測能力を持つ人体骨格検出アルゴリズムが組み込まれています。
高齢者ケア、リハビリテーション、次世代ヘルスケア産業、フィットネスなどの分野で、先進的なソリューションを提供できます。”

メディア

“Femto Bolt 1MPの深度画像と4Kカラー画像で、AR/XR分野で使用可能なボリュームビデオを再構築できます。
FemtoBoltの深度とビジュアルトラッキング能力は、次世代メディア放送のためのインタラクティブな体験を再構築できます。”

ディメンション

Femto Boltは梱包のサイズの正確で測定可能で、物流と配送における外装寸法の正確さを向上させることができます。

Femto Bolt 仕様

カメラ仕様

デプス技術

Time of Flight

レーザー波長

850nm

デプスカメラレンジ

*0.25-5.46m(デプス動作モードによる)

デプスカメラ解像度/FPS

最大1024X1024@15fps(WFOV)、640X576@30fps(NFOV)

デプスカメラFOV

H 120° V 120°(WFOV)、H 75° V 65°(NFOV)

RGBカメラ解像度/FPS

最大3840X2160@30fps

RGBカメラFOV

H 80° x V 51°

プロセシング

ホストコンピューター

IMU

あり

物理パラメータ

データ接続

USB 3.2 Type-C、Gen 1

電源入力

USB Type-C/DC 12/2A

トリガー機能

あり

消費電力

平均4.35W

動作環境

10℃ – 25℃;屋内/半屋外;8-90%RH(非結露)

SDKサポート

Orbbec SDK

データ出力

Point Cloud、Depth Map、IR & RGB

寸歩 (W*H*D)

*115mm x 40mm x 65mm

重量

335g

取り付け

底部(Bottom): ¼-20UNC 両側(Side): 4 x M2.5

FAQ:Azure Kinect Developer Kitを使用する開発者向け

Femto Boltは簡単な取り付けるができるため、よりコンパクトな形を実現しています。深度カメラのモードと性能はAzure Kinect Developer Kitと同じです。カラーカメラはHDR機能が追加され、また複数カメラおよび複数のカメラネットワーク用の最適化された同期トリガー機能が実装されています。ただし、マイクアレイが付いていないため、カメラによる音声収録はできません。

Femto Bolt Comparison with Azure Kinect DK

Femto BoltとMegaはAzure Kinect Developer Kitと同じ深度カメラ技術を用いるため、Orbbec SDKのAzure Kinect SDKラッパーを利用することで、元々Azure Kinect SDK用に開発されたアプリケーションはOrbbecカメラ用に簡単に切り替えることができます。ユーザー様はOrbbecウェブサイトでダウンロード可能なOrbbec Viewerとk4aviewer(Orbbec SDKのAzure Kinect SDKラッパー内蔵)を利用し、簡単にカメラ動作テストが可能です。

“Femto BoltとFemto Mega製品は、専用の8-Pin同期システムを使い、カメラまたは外部センサーをPrimaryに設定することでマルチカメラネットワーク同期ができます。Azure Kinect Developer Kitユーザーは、同期トリガーに使用されるオーディオケーブルに接続するためにVSYNC_INおよびVSYNC_OUTピンを使用できます。

Orbbecのマルチデバイス同期用ハブ(Sync Hub)は、より長い距離で正確なトリガーを可能なRJ45ソケットを使用し、1.8V、3.3V、または5Vの間でトリガーレベルを切り替えるオプションも提供する独創的な設計となります。”

Femto BoltとMegaはAzure Kinect Developer Kitと同じ深度カメラ技術を使用し、デプス動作モードも引き継いています。Orbbec SDKのAzure KinectセンサーSDKラッパーを利用することで、元々Azure Kinect SDK用に開発されたアプリケーションをOrbbec Femto BoltおよびFemto Megaデバイスで実行できます。

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