垣見直彦公使ら日本産業視察団がOrbbecを訪問、ロボティクス・3Dビジョン分野で交流深化

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近日、Switch Science の主催により、在中国日本国大使館の垣見直彦公使をはじめとする日本産業視察団が、深圳にあるOrbbec本社を訪問し、ロボティクスおよび3Dビジョン分野に関する視察・交流を行った。

ORBBEC亚太事業部責任者の鄭亞飛氏(右から3人目)と、在中国日本国大使館公使の垣見直彦氏(左から3人目)らが記念撮影

 

今回の訪問では、Orbbecの展示エリアおよび会議スペースにて、AIビジョン技術、ロボット向け3Dセンシング、産業用ビジョンソリューション、開発者エコシステムなど幅広いテーマについて活発な意見交換が行われた。

Orbbecは、ロボットビジョンおよびAIビジョン分野をリードするテクノロジー企業として、自社開発チップとフルスタックシステム技術を基盤に、ロボティクス、3Dスキャニング、生体認証などの分野に向けて、高性能な3Dビジョンセンサーおよびロボット・AIビジョンソリューションを提供している。現在、製品とソリューションは世界100カ国·地域にまで展開されており、グローバルで5,000社以上の顧客·開発者に利用されている。

視察団が深圳にあるOrbbec本社ショールームを見学

 

また、同社は構造光、iToF、ステレオビジョン、dToF、LiDAR、産業用3D計測といった主要な3Dビジョン技術を包括的に展開しており、チップ設計、アルゴリズム開発、光学システム、量産製造までを一貫して自社で手掛ける体制を構築している。さらに、グローバル市場向けに安定した供給体制と高いカスタマイズ対応力を備えている点についても紹介された。

加えて、Orbbecはこのほどベトナム製造拠点の起工を正式に発表しており、今後は中国とベトナムによるデュアル生産体制を構築することで、多様なロボットメーカーに対し、より高い生産効率と安定した品質を提供していく方針を示した。

交流の中では、日本のロボット産業の発展動向や、AI時代における3Dセンシング技術の重要性についても議論が行われた。視察団からは、中国ロボティクス産業の急速な成長や、深圳を中心としたサプライチェーン統合力に対して高い関心が寄せられた。

近年、Orbbecは日本市場への展開を積極的に推進しており、特にロボティクス、スマートデバイス、教育・研究分野に注力しながら、日本企業および開発者コミュニティとの連携を強化しています。

現在、Hitachiグループでは、Orbbecの高精度3Dカメラ「Femto Mega」を採用し、無人リテール店舗の構築を進めています。また、日本国内販売台数トップ3に入る自動車メーカーの1社は、新規事業領域における研究開発の一環として、Orbbecのステレオ3Dカメラ「Gemini 2」を搭載したサービス型物流ロボットを開発・発売しました。

開発者コミュニティにおいても、Orbbec製品は高い評価を得ています。特に、ROS(Robot Operating System)対応製品や小型・高性能な3Dカメラは、日本のロボット開発者やスタートアップ企業から幅広い支持を集めています。Orbbecは日本の技術コミュニティとの連携強化を目的として、Switch Scienceをはじめとするパートナー企業と協力し、開発者向けプロモーションや技術交流活動を継続的に展開していく考えを示した。

今回の訪問を通じて、双方はロボティクスおよびAIビジョン分野における今後の協業可能性について理解を深めた。垣見直彦公使からも、Orbbecの技術開発力やロボティクス分野への取り組みに対して高い関心が示され、今後の日本市場における協力の可能性への期待が寄せられた。

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